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福山市民の「ソウルフード」とまで呼ばれ、101年間愛されていた老舗大衆食堂「稲田屋」の関東煮と肉丼。しかし、残念ながら令和2年(2020年)9月に惜しまれつつ稲田屋は閉店しました。
令和2年(2020年)12月に阿藻珍味は稲田屋より屋号と看板商品のメニュー・ノウハウを譲り受け、関東煮や肉皿などを展開していくことになりました。
もともと、稲田屋の稲田 正憲(いなだまさのり)社長(当時)と弊社の会長・阿藻 盛之(あも もりゆき)はお付き合いがありました。
話をするなかで、阿藻が「もし後継者がいないなら、教えてよ!」という話をしていたそうです。
それは稲田屋さんが閉店するずっと前の話。軽い冗談として話したことでした。
しかし令和2年になり、本当に稲田屋さんが閉店すると稲田社長から連絡があって、会長はとても驚きました。
市民に愛されている味を残すため稲田さんの力になれるならと、会長は阿藻珍味として稲田屋を受け継ぐことを決意しました。
ただし、ほかにも継承したいというかたもいたそうなので、あくまでもほかに継承候補がいない場合に阿藻珍味が継承させてもらおうという気持ちでした。
そして、令和2年12月15日に事業の譲渡が完了しました。
弊社が譲り受けたのは、屋号と看板商品のメニュー・レシピです。
最初は、稲田屋の看板商品で「福山市民のソウルフード」といわれている関東煮と肉皿の持ち帰り販売を始める予定です。
屋号も継承していますので、阿藻珍味としてではなく「稲田屋」として販売をしていきます。